【BTC暴落】なぜあなたの「押し目買い」は失敗するのか?トレンドの寿命を測る「ADX」活用術

Phantomです。

ビットコインやSolanaが大きく下げた時、SNSでは「買い場だ!」「セールだ!」という声が溢れます。 しかし、その声に乗せられて買った直後、さらに一段深く暴落して含み損を抱えた経験はないでしょうか?

それは、あなたが「価格(Price)」しか見ていないからです。

私は50代の兼業トレーダーとして、若者のような反射神経勝負はしません。信じるのは「計測器」のみです。 今回は、私がチャートを見る際に必ず表示させている「トレンドの強さを測るメーター:ADX」について解説します。

これを知っているだけで、「落ちてくるナイフ」を素手で掴んで大怪我をする確率は、限りなくゼロに近づきます。

目次

ADXとは何か?「車のスピードメーター」である

POINT

多くの人がする致命的な勘違い

「ADXの線が上がったから、価格も上がる」というのは間違いです。 ADXは「トレンドの強さ(勢い)」だけを表す指標であり、「上か下か(方向)」は教えてくれません。

わかりやすく例えるなら、こうです。

  • ローソク足(価格): ハンドル(前進かバックか)
  • ADX: スピードメーター(アクセルをどれだけ踏んでいるか)

つまり、価格が暴落している(バックしている)時にADXが上昇しているなら、それは「猛スピードでバックしている(暴落が加速している)」状態です。 ここで「安いから」と買い向かうのは、バックしてくるダンプカーの後ろに立つようなものです。

実例・今回のBTC暴落をADXで読む

価格(ローソク足)は安値を掘っているのに、ADX(下の線)は
天井知らずに上昇している。これは「強い下落」のサイン。
POINT

見るべきポイント

価格が安値を更新している時に、ADX(通常はDMI指標の中にあります)が25を超えて上昇していたら、絶対に手を出してはいけません。 それは「まだ下落エネルギーがたっぷり残っている」証拠です。

私はこの形が出ている時、どんなに価格が魅力的な水準(例えば90,000ドル割れなど)に見えても、指を縛って静観します。 嵐の中で船を出す船長はいません。

なぜSolanaトレーダーもBTCを見る必要があるのか?

私はMemeコインしか触らないから、BTCは関係ないですよね?

そう思う方もいるかもしれません。しかし、現実は残酷です。 仮想通貨市場には、逃れられない「資金循環のルール」があります。

  1. BTC(王様)が崩れる:市場全体が恐怖(Risk Off)になる。
  2. Altcoin(SOLなど)が売られる:資金が抜ける。
  3. Memeコインが暴落する:最もリスクの高い資産から、真っ先に資金が逃げる。
警告!

BTCの下落は、Memeコインでは「増幅」されます。 BTCの下落トレンド(ADX上昇)が続いている間、MemeコインはBTCの3倍〜5倍の幅で価格を下げます。

つまり、「BTCのADXが鎮静化する(トレンドが終わる)」のを確認することこそが、Memeコインの最高のエントリー準備なのです。 TrojanやGMGNを開く前に、まずは「空模様(BTCのADX)」を確認する癖をつけてください。

いつ買えばいいのか?「ADXの屈折」を待て

では、いつが「本当の底」なのでしょうか? それは、上昇しきったADXが「カクンと下に折れ曲がった(ピークアウトした)」瞬間です。

STEP
暴落開始

ADXが急上昇する(嵐の始まり)。手を出さない。

STEP
暴落継続

ADXが高い位置(40〜50以上)に張り付く。まだ手を出さない。

STEP
転換点 ADXが下向きに折れる。

これは「トレンドのエネルギーが切れた(ダンプカーが止まった)」合図です。ここが、最も安全なエントリーポイントになります。

まとめ:50代は「勢い」ではなく「事実」を見る

投資の世界には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。 ADXを使えば、最安値(尻尾)で買うことはできませんが、「安全な胴体」を確実に取ることができます。

若者は感覚でトレードし、我々はデータでトレードする。 この「ADX」というフィルターを一枚通すだけで、あなたの資産を守る力は格段に上がるはずです。

分析でトレンドを把握したら、次はツールで実践です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次