前回の記事では、AIとBotを使った「攻めの錬金術」についてお話ししました。 しかし、攻撃力だけではこの市場で生き残ることはできません。
なぜなら、ミームコイン市場の99%は「電子ゴミ」か「詐欺(ラグプル)」だからです。
SNSで「次の100倍銘柄だ!」と煽られているコインも、一皮むけば「運営が持ち逃げする気満々の時限爆弾」であることがほとんど。 では、どうやってその爆弾を回避すればいいのか?
答えはシンプルです。「X線検査」を通せばいいのです。
今回は、私がエントリー前に必ず行っている、2つの無料ツール(GMGN / Bubblemaps)を使った「絶対に踏んではいけない地雷の見分け方」を伝授します。
なぜ「見た目」に騙されるのか?
多くの初心者は、X(Twitter)のインフルエンサーの言葉や、コインの公式サイトの綺麗さ(包装紙)を見て投資してしまいます。 しかし、これらは全て「カモフラージュ」です。
「みんなが買ってるから安心でしょ?」
「いや、その『みんな』が実は『サクラ(運営の自作自演)』だとしたら?」
ブロックチェーンの世界では、嘘をつくことはできませんが、「隠す」ことはできます。 だからこそ、私たちはツールを使ってその隠された中身を強制的に透視(X線検査)する必要があります。
検査1:GMGNで「前科」を暴く
まず使うのが、最強の分析ツール「GMGN」です。 ここで見るべきは、コインの性能ではなく「DEV(開発者)」の素性です。
- 過去の犯歴(Created coins)
Dev情報の欄に「Rugged(持ち逃げ)」のマークがついていませんか? 過去に詐欺を働いた人間は、今回も100%同じことをやります。即撤退です。 - 保有率(Dev Holding)
開発者がまだコインの20%以上を持っていませんか? 彼が「売りボタン」を押せば、価格は一瞬でゼロになります。 - 理想の状態
「Dev has sold all(開発者は全売り済み)」または「保有0%」。 これなら、運営による持ち逃げリスクはありません。

私は、どれだけチャートが良くても、このDEVチェックで少しでも怪しい点があれば「検問NG」として見送ります。
検査2:Bubblemapsで「共謀」を暴く
次に見るのが、視覚化ツール「Bubblemaps」です。 これは、ウォレット同士の「つながり」を風船のような図で表示してくれます。
詐欺師たちは、バレないように複数の財布にコインを分散させ、あたかも「たくさんの人が買っている」ように見せかけます。 しかし、Bubblemapsを通せば一発です。
- 中央の財布から、放射状に線が伸びて複数の財布が繋がっている。
- それらがトップホルダー(大株主)を占めている。
これは「裏でグル(Cabal)」である証拠です。 彼らはタイミングを合わせて一斉に売り浴びせてきます。
逆に、風船同士が線で繋がっておらず、独立した小さな風船がたくさん浮いている状態なら、「健全に分散されている(一般人が買っている)」と判断できます。

私のスクリーニング(合格)基準
私がBotを動かす際も、手動でトレードする際も、以下の基準をクリアしない限り1円も入れません。
- DEV(開発者)が過去にラグプルをしていないこと。
- DEVが保有分を全て手放していること。
- トップホルダー同士の不自然な「つながり」がないこと。
- SNS(XやTelegram)のリンクが機能していること。
「厳しすぎない?」と思うかもしれません。 しかし、この市場は「99回見逃して、確実な1回を仕留める」だけで十分に利益が出ます。 焦ってゴミを拾う必要はありません。
まとめ:防御こそ最大の攻撃
・綺麗な包装紙(宣伝)は無視する。 ・GMGNで「犯歴」を洗い出す。 ・Bubblemapsで「裏の繋がり」を透視する。
この「X線検査」の習慣をつけるだけで、あなたの資産が溶ける確率は劇的に下がります。 カモ(養分)になるのは、中身を見ずに飛び込む人たちだけです。
しっかりと中身を透視して、毒入りの食事を回避し、美味しい果実だけを頂きましょう。

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